人本経営とは、人を大切にする経営を目指し・実践することです。

人を大切にする経営とは、企業に関係する5人の「人」の幸せを考える経営です。
ヒト・モノ・カネのモノ・カネは「ヒト」を幸せにするための道具や手段と考える。
幸せにする5人とは以下の5人であり、その優先順位は番号の通りとする考え方です。

人を大切にする経営では、経営の目的・使命は5人の永遠の幸せの追求と実現です。
1.社員とその家族を大切にする経営
2.社外社員とその家族を大切にする経営
3.現在顧客とみらい顧客を大切にする経営
4.地域住民、とりわけ障がい者など社会的弱者を大切にする経営
5.株主や関係機関を大切にする経営

従来の経営の考え方との違いは、以下の通りです。
1.重視すべき順番が、株主第一や顧客第一ではなく社員第一主義であること
2.社員だけではなく社員の家族を社員と同列と位置付けていること
3.仕入先や協力会社を社外社員と評価・位置づけていること
4.地域住民、とりわけ障がい者などの社会的弱者を対象としていること
5.株主・関係機関を最下位に評価・位置づけていること